避難場所の確認と経路を調べる
最寄りの避難場所や避難経路を確認することで、防災学習に活用できます。
地図を表示する
自宅周辺の地図を表示してみましょう。 左下の+と-ボタン、スクロールバーを使用して、地図の拡大縮小ができます。拡大縮小はマウスホイールでもできます。 また、マウスをドラックすることで地図を移動させることができます。
【例】海沿いの自宅から避難場所の公民館まで避難しましょう
近所の避難場所を調べる
地理院地図では避難場所を探すことができます。災害の種類ごとに検索をすることができるので、様々な場面を想定して、あらかじめ学校、自宅周辺の難場所を確認しておきましょう。
【例】ここでは災害の種別を津波とします。自宅周辺の避難場所を調べてみましょう。
避難場所までの経路と高低差を調べる
避難経路を把握して、実際にその経路が安全なのか自然災害リスクを調べてしてみましょう。
また、高低差を調べることで、坂道や下り坂などが分かるので、避難経路確認に役立ちます。
地理院地図では、避難場所や経路の自然災害リスクを調べることができます。
また、目的の避難場所がどんな災害に対応しているのかも調べることができます。
【例】津波を想定します。自宅周辺で津波に対応している避難場所はどこか、また自宅からの経路と高低差を調べてみましょう。
自宅から避難場所までの経路を確認する
自宅から避難場所までの経路の高低差を確認する
【調べた結果】
もしも、地震による津波がおきた場合は、高い所に避難をする事が命を守る上で重要です。
自宅から避難場所の学校の経路は60m過ぎから登り坂になっているためより高いところに避難できます。
300m~360m付近に谷がありますが、橋が架かっているため登り下りすることなく通行することができます。
ただし、その橋が、地震で崩落する可能性もあります。
その場合の避難経路についても決めておきましょう。
避難経路の災害リスクを知る
土地の成り立ちと自然災害は、密接な関係があります。
自宅周辺はどうやってできた土地でしょうか? また、その土地にはどのような災害リスクがあるでしょうか?
調べてみましょう。
地形分類(自然地形)を表示
自分で作る色別標高図
標高に応じた色分けを自由に設定できる標高地図です。
目的に合わせた色別 標高図を作ることができます。
【災害のリスク】
自宅から避難場所までは台地・段丘と山地を通ります。避難する際は崖崩れなどに気をつける必要があります。もし、自宅から避難所までの避難経路を南から東に向かう経路にした場合は、標高が低いところを避難する距離が長くなり、液状化のリスクもあります。
さらに左折後は道が狭いためより注意が必要ですし、崖崩れに気をつける必要があります。
Copyright. Geospatial Information Authority of Japan. ALL RIGHTS RESERVED.