国土地理院では標高タイルを公開しています
(地理院タイル一覧)。
この標高タイルを使用すると、任意の場所の標高値を求めることができます。
クライアントサイドで経緯度から標高を求めるプログラム
サンプルプログラム
下記に緯度と経度を入力して「実行」ボタンをクリックすると、その場所の標高を求めることができます。
プログラムソース
サンプルプログラムの概要
- 本プログラムは、入力した経緯度値から標高値を求める、クライアントサイドで動作するプログラムです。
- 入力した経緯度値から、その場所に該当する「標高タイル」(PNG形式)をクライアントにダウンロードしてきます。
- 入力した経緯度値に該当する「標高タイル」のピクセルの画素値(RGB値)から、標高値が算出されます。
- 「標高タイル」には、「DEM5A」、「DEM5B」、「DEM5C」、「DEM10B」、「DEMGM」の4種類があります(本サンプルプログラムでは「DEMGM」は使用していません)。
- 標高タイルの精度は、「DEM5A」>「DEM5B」>「DEM5C」>「DEM10B」>「DEMGM」の順に高精度になります。
- 「DEM5A」、「DEM5B」及び「DEM5C」は、日本全国の範囲でデータが整備されていません。
- そのため、本プログラムでは、まず「DEM5A」のデータを探して、なければ「DEM5B」、「DEM5B」もなければ「DEM5C」、最後に「DEM10B」を使用するという処理をしています。
- また、海部などデータが存在しないところのピクセル値は、(R,G,B)=(128,0,0)となっています。
- 標高タイルの詳細仕様はこちらを参照してください。標高タイルの詳細仕様
サーバサイドで経緯度から標高を求めるプログラム